カラオケ上達実践バイブル

たった一人のためだけに歌ってみよう

年末年始にかけて、これまでの自分の歌をいろいろ反省していたナツミ。

 

2008年は17箇所のカラオケ大会に出ましたが、そこで感じたナツミに足りない部分。

 

大会で優勝するような上手な人は、ナツミといったい何が違うのか?

 

 

もちろん、技術的なレベルで言ってもナツミはまだまだ。。

 

発声のキレ、音程の安定性、語尾の強弱、声の響き、歌の盛り上がり、

 

どれをとっても中途半端だな〜と感じてます。

 

う〜ん、いったいどこから手をつけてよいのやら。。

 

 

とまあ、技術についてはコツコツと練習していくより他はないですね。。

 

もちろん、技術アップに向けてのナツミの練習法もメルマガでどんどん紹介します♪

 

 

でもですね。。

 

「では、技術を完璧に仕上げれば、誰からも感動される歌が歌えるのか?」というと。

 

・・・実はそんなことはないのですね。

 

 

ナツミがこのメルマガでモットーとしている言葉、「ウタはココロ」。

 

歌に対して、あなたの「迷いない」心が乗っていなければ、

 

極端な話、機械による歌唱とそんなに変わらなかったりもするのです。。

 

 

こないだの日曜日。

 

ナツミ、2009年第一回目のカラオケ大会に出場してきました。

 

歌った曲は、さだまさしさんの「無縁坂」。

 

ご存じない方のために説明すると、年老いた母を思う子のフォーク・バラード。

 

ギターの音色とさださんのか細い声が、母への哀愁を見事に表現した名曲です。

 

 

昔からさだまさしさんが好きだったナツミ、カラオケ大会にて初挑戦しました♪

 

で、結果はというと。

 

 

歌い終わった瞬間に、自分にダメ出し〜、でした。

 

なんていうか、「上手く歌おう、正しく歌おう」ということばかり考えていました。

 

ここで声を盛り上げて、とか、次の音は高いから注意、とか。

 

歌っている途中にそういうことを考えていたんですね。

 

 

こういうのを「邪念」といいます(笑)。

 

・・・いやいや、笑い事じゃないですっ。

 

自分を良く見せよう、な〜んて考えながらステージで歌ってたのですから。

 

会場のお客さんから見たら「???」でしたよ、きっと。

 

 

この「無縁坂」を歌うとき、この歌詞を歌うとき。

 

「母」が頭に浮かんでこなければ、この歌の意味を何も表すことができません。

 

「母」に訴えるように、いや本当に「訴えながら」歌わなければ、

 

歌詞の言葉がウソになってしまうのです。

 

 

ナツミに決定的に足りなかったのはここでした。

 

ステージから降りてからその「基本」に気づいたナツミ、しばらくぼ〜ぜん。。

 

 

ステージの録音テープを聴いてみましたが、歌自体は確かにそれなりに歌えています。

 

音程に間違いもなく、抑揚もそれなりにあり、声も曲にマッチして。

 

でも、、肝心の「想い」が足りないのです。

 

だからこそ、聴いていてもどことなく物足りない。。

 

ただ淡々と歌っているだけ、という結果になってしまったわけで。

 

 

「仏作って魂入れず」ということわざもありますが、

 

歌にとって「技術」というものは、単なる「容器」なのかもしれません。

 

そこに「魂」がなければ、それはただの「模型」に過ぎませんよね。

 

 

歌の技術力のあるなしって、実はそれほど大きな問題ではないのかも。

 

 

たとえば結婚式や披露宴。

 

友人や親類が、新郎新婦のために歌うことがありますよね。

 

ナツミも人並みに結婚式には出席したことはありますが、、

 

歌唱力レベルでいえば、お世辞にもそれほど上手と思える人はいませんでした。

 

 

でも、ここで歌っている人はみな「新郎・新婦のためにだけ」歌っているのです。

 

歌っている相手を目の前にし、歌っている相手のことを想い、歌っているのです。

 

だからこそ、そこに技術を超えた「感動」があります。

 

自分のために一生懸命歌ってくれた歌、「下手」だなんて感じませんよね?

 

歌われたらきっと、嬉しい気持ちと感謝の気持ちでいっぱいになるはずっ。

 

 

あなたも「ある特定の誰か」のためにだけ歌ってみてはどうでしょう?

 

すると、自然とココロ(その人に対する想い)は入ってきます。

 

今回のナツミの「無縁坂」であれば、母のためだけに。

 

また、ラブソングであれば、あなたの愛するその人のためだけに。

 

 

その時おそらく、あなたの歌はその人にとっては

 

世の中のどんなヒット曲よりも素敵な「世界一の歌」になると思いますよっ。

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