カラオケ上達実践バイブル

カラオケ大会でのマイクパフォーマンス

前回、低音を響かせて歌うために、ということで、

 

「マイクを近づけて歌うと効果がありますよっ」というお話をいたしました。

 

その際に、細川たかしさんのマイクパフォーマンスについて触れましたが、

 

その件について、読者さんからお便りをいただきましたので、ご紹介します♪

 

 

------------------------------------------------------------------

 

私は、カラオケ大好き、カラオケ大会も挑戦しているモモと
申します。「カラオケ上達実践バイブル」はとても参考になり、
いつも楽しく読ませてもらっています。

 

今日初めてなつみさんにメールしたのは、マイクの位置について、
「?」と思うところがありメールしてみました。

 

これは、カラオケボックスのような小さな個室、だったらOKだと思います。
カラオケ大会ではやめた方がいいと思いますよ。

 

なつみさんなら、ご存知だと思いますが、マイクには大きくわけて
2種類のダイナミックマイクとコンデンサーマイクがあり、通常一般に
使われるカラオケのマイクはダイナミックマイクで、

 

正面からきた音のみを拾う特性があるので、
マイクの離す距離、近ける距離にもよりますが、距離によっては、
音を拾わなかったり、言葉がこもったり、割れたりします。

 

細川たかしさんなどの大物歌手は、
パフォーマンスの一つで、きちんとエンジニアさんが
調整してわれわれの耳にいいように音を届けてくれているそうです。

 

カラオケ大会で、マイクを動かして歌っている方を時々目にしますが、
正直言って、いつも使っているマイクでもないし、音の調節もわからない
ぶっつけ本番のなかで、やるのは危険だと思いますよ。
たいていが、失敗に終わっています。

 

又、マイクの使い方で注意されている方も目にします。
最終的に大切なことは、自分の体が楽器だと思って、
音の出方、響かせ方、を徹底して研究することをおすすめします。

 

誤解しないでください。全否定はしません、
マイクを使うのは一つのテクニックでもあると思いますが、
使い方を間違えると、大会などの審査では減点になる可能性
があることを伝えたかったのです。

 

なつみさん知ってるよ!!と思ったかもしれませんが、
私の解釈が間違っていたらごめんなさい。
また、メルマガ楽しみにしていま〜す。

 

------------------------------------------------------------------

 

 

お便りありがとうございました〜。

 

まさにモモさんのおっしゃる通りなのです。

 

 

前回のメルマガでは、カラオケボックスで歌うことを前提にしたお話で、

 

マイクの距離を利用して歌う方法もありますよ、とご紹介したのですが、

 

逆にカラオケ大会の場合、派手なマイクパフォーマンスは少し危険なのですね。。

 

 

それは、、モモさんのおっしゃる通り、

 

「正直言って、いつも使っているマイクでもないし、音の調節もわからない
ぶっつけ本番のなかで、やるのは危険だと思いますよ。」

 

だからなのです。

 

 

GW中にナツミが優勝したカラオケ大会でのお話。

 

自分の出演前に、他の出場者の歌を聴きながら感じていたことなのですが、

 

どの出演者の歌もなぜか低音が篭った音になってしまい、聴き取りづらいのです。。

 

 

これがひとりふたりだったら、出演者の技量なのかな〜と思いますが、

 

ほぼ全員が、低音の調子だけが良くないのです。

 

 

その時ナツミが感じたこと。

 

「今日の環境は、低音を普段以上に丁寧に歌わないとダメっぽいね・・・」

 

 

カラオケ大会は、会場によってホールも違うので、響きも違ってきます。

 

さらに、音響管理は主催者に委ねられているので、

 

実際に歌ってみないと、マイクへの声の入り具合もわからないのです。

 

まさに「ぶっつけ本番」ですね。

 

 

過去にナツミも、ステージでいざ歌い始めてから

 

「うわ、エコー効き過ぎっ、声が響きすぎて演奏が聴こえないよ〜」

 

とか

 

「マイク音量小さいっ、これって普段以上に大きな声で歌わなきゃだめっ?」

 

とか

 

想定外のアクシデントに動揺してしまって、

 

普段のパフォーマンスを発揮できずにステージが終わってしまった経験があります。

 

 

これがカラオケボックスならば、自分の好みに合わせて音量調整できますが、

 

カラオケ大会ではそうもいかないのが現実です。

 

なのでマイクパフォーマンスを考慮して歌うのは、、ものすごい賭けですよねっ。

 

 

とは言え、ナツミは最低限、自分の出番が来る前に客席で他の方々のステージを見て、

 

その会場の音響のクセを推測して、それに合ったステージを作るように心がけています。

 

今回で言えば、、低音が篭りがちの大会だと感じたので、

 

低音をいつも以上に丁寧に、なおかつ、いつも以上にマイクを近づけて歌いました。

 

 

ひょっとしたら優勝という結果も、

 

そのあたりの事前準備が功を奏したのかもしれませんねっ。

 

 

そう言えば、マイクの持ち方について、最近ちょっと気になったことを一点ほど。

 

特に若い出場者が多いカラオケ大会でよく見かける光景なのですが、

 

誤解したマイクの持ち方で失敗している出場者って、けっこう多いのです。

 

 

で、「一番やってはいけないマイクの持ち方」ですが、

 

それは、「マイクの集音部分を手で覆うような持ち方」です。

 

よく、プロのロックミュージシャンがこういうポーズで歌っていたりしませんか?

 

で、カラオケ大会でもそれを意識した持ち方で歌っている人がたまにいるのです。

 

 

・・・これ、確実にハウリングを起こしちゃいますっ。

 

プロの方々というのは、見た目のイメージも大事ですので、

 

そのぶん、そのポーズに合った音響を特別にしっかりと合わせた上で歌っています。

 

で、普通のカラオケファンが特別な音響合わせもなしで、ポーズのみをマネして歌うと、

 

ものすごい不自然な聴こえの歌になってしまいます。。

 

 

なので大会に限らず、カラオケボックスでもこの持ち方は控えた方がよいと思います。

 

なにせ、歌が自然に聴こえなくなってしまいますので。。

 

せっかくのステキな歌が、聴き手に伝わらないなんてもったいないですよね?

 

 

マイクの持ち方の基本は、集音部分の下を持ち、まっすぐに口に近づける。

 

これを忠実に守るだけでも、歌は安定して聴こえてくるものです。

 

 

あくまでマイクは、自分の声・魅力を増幅してくれる装置。

 

マイクの持ち方、使い方で「カッコよく見せよう」とするのは、

 

よほど音響やマイクの仕組みに詳しくない限り、かえって危険な気もします。

 

 

歌の魅力を高めるという目的で、時に近づけたり時に離したり。

 

あくまで主体は「歌」ということを忘れずに、マイクを使うのが理想ですねっ。

 

 

あなたも、歌を魅力的に引き立てるためにマイクを上手に使ってくださいね〜。

 

とは言え、まずは基本を忘れずに♪

 

「集音部分の下を持ち、まっすぐに口に近づける」ですよっ。

カラオケ上達実践バイブル