カラオケ上達実践バイブル

想いの一点集中〜ピンポイントで飛ばす

ナツミはこのメルマガを通じていつも「ウタはココロ」と言っています。

 

もちろん土台となる音程・リズム・発声は、ある程度正確である必要はあります。

 

でも、その土台の上に、その歌を通してあなたが伝えたい「想い」を乗せなければ、

 

歌そのものがなんだか薄っぺらいものに仕上がってしまいますよね。

 

 

とは言え、では想いを入れれば入れるほどよいのか、

 

というとそうとも言えないのです。

 

 

たとえば、好きな人に告白メールを送るシチュエーションがあったとします。

 

そのメールの文面に。

 

 

 好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ
 好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ
 好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ
 好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ

 

 

と書いてあったら、、怖くないですか?(笑)

 

 

まずは、あなたが想いを伝える背景があり、想いを馳せる理由があったうえで、

 

最後に、だからこそと、自分の想いを告げる。

 

段階を踏んで気持ちを伝えないと、伝えられる側も受け入れる準備がありませんよね。

 

 

実は歌もこれとおんなじ。

 

好きな人を想ってラブバラードを歌う。

 

でも、最初から最後まで、一字一句すべてに感情を込めて重々しく歌う。

 

「自分はこんなにあなたのことが好きなんだっ」というオーラを前面に出して歌う。

 

これって、聴き手の相手側からすると、、

 

「好きだ好きだ」メールとおんなじ怖さを覚えちゃうものなのです。

 

カンタンに言うと「引いちゃう」。

 

 

ラブバラードでなくても、演歌系の失恋曲にも当てはまるのですが、

 

あまりにも、感情100%込め込め〜の歌というのは、、

 

「私の気持ちを聞いて聞いてわかってわかって」の歌と取られちゃうのですね。。

 

 

言い方を換えると「押し付けがましい歌」。

 

う〜ん、いくら「ウタはココロ」とは言えこれでは逆効果ですよね。。

 

 

さてさて、ではどうすれば良いのでしょう。

 

 

ここで、あなたの好きな歌の歌詞カードを広げてみましょう。

 

そして、いったんメロディを忘れて歌詞をじっくりと読んでみるのです。

 

 

言うならば、歌詞を「短い手紙」だと思ってみてください。

 

歌詞の言葉、、たいていは冒頭でナツミが言ったとおり、

 

想いを伝える背景、想いを馳せる理由、そして想いそのもの、という構成かと思います。

 

 

ということは、、感情を乗せるのは「想いそのもの」の部分だけで良いのです。

 

背景、理由などは、事実関係ですので、ある意味淡々と歌っていてもよいのです。

 

むしろそれでこそ、「想いそのもの」の部分でば〜んと感情をぶつけることができ、

 

そのギャップが、歌をドラマティックに仕上げてくれるのです。

 

 

いかがでしょう?

 

「歌に感情が必要」とは多くの方が知っていることかと思いますが、

 

感情の込めすぎは逆効果だという点は、案外気づきにくいもの。

 

一度、あなたの歌にしっかりと感情のメリハリがついているかどうか、

 

振り返ってみるのもいいでしょうね。

 

想いはピンポイントに絞って一気にぶつける、ちょっと意識してみてくださいね♪

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