カラオケ上達実践バイブル

ヨーヨー式発声法で立体ボイス

最近ナツミが、カラオケで特に重点テーマとして練習している部分がロングトーン。

 

声を伸ばすところですね。

 

 

とは言え、、ここでひとつ注意点を。

 

演歌であれポップスであれ、歌に多少の自信を持っている人にありがちな歌い方で、

 

むやみやたらに語尾を伸ばして歌う、というパターンがあります。

 

 

実はこれは危険な歌い方っ。

 

無意識のうちに「私の歌を聴いて〜〜〜」というオーラの出ている歌になるわけです。

 

それはつまり、「押し付けがましい」歌に感じられるということ。

 

さらに、単に伸ばしているだけでは、締りのない「だらしない」歌に感じられたりも。

 

 

このように、「伸ばす」というだけでも注意点はさまざまなのです。

 

少なくとも、歌の中で「伸ばす」場所を、最初から決めておいたほうがよいですね。

 

ナツミの感覚では、せいぜい、ワンコーラス中に2、3箇所かなと思います。

 

それ以上増やすと、「押し付け&締りのない」歌になる危険性があるかな〜と。。

 

 

さてさて、今回のテーマは「伸ばす」箇所についてではなく「伸ばし方」について。

 

ナツミが最近気づいた、声を立体的に響かせる効果のある伸ばし方をご紹介します。

 

 

それが表題にも書いた、「ヨーヨー式発声法」。

 

 

・・・この意味不明な名前の発声法、その種明かしはこのとおり。

 

 

具体的な曲を例に説明していきましょう。

 

ナツミがカラオケでよく歌う曲、森昌子さんの「越冬つばめ」。

 

サビの「ひゅ〜るり〜〜 ひゅ〜るり〜ららぁ」の部分の「泣き」が印象的な曲。

 

この「ひゅ〜るり〜〜」の部分、まさに「ヨーヨー式発声法」が効果的なのです。

 

 

では、実践してみましょう。

 

ロングトーンで歌う箇所は「り〜〜」のところですね。

 

この「り〜〜」を、このような意識で伸ばしてみてください。

 

 

声を遠くに飛ばす、声の飛距離を抑える、そしてまた遠くに飛ばす。

 

この繰り返しです。

 

伸ばしている一息の間に、「遠く」「近く」「遠く」「近く」を繰り返すのです。

 

 

この「遠く」「近く」「遠く」「近く」、イメージできたでしょうか?

 

ナツミは、これがちょうどヨーヨーに似ているなと感じたのです。

 

 

つまり。

 

口から「声」というヨーヨーが飛び出すっ。

 

遠くへヨーヨーが飛ぶと、その反動で近くまで戻ってくる。

 

近くまで戻ってきたヨーヨーをまた遠くまで飛ばすっ。

 

・・・のように、声の到達位置をヨーヨーの動きのように操るイメージです。

 

 

考えてみると、、「口からヨーヨー」って、なんだか品のない表現ですね(笑)。

 

う〜ん、思いついたときは「まさにこれだっ」と思ったのですが・・・。

 

 

ま、まあ気を取り直して、実践例をっ。

 

 

あなたはカラオケボックスの中で、立ち姿で「越冬つばめ」を歌っています。

 

サビの「ひゅ〜るり〜」の部分。

 

「り〜」と伸ばし始めたら、まず、口から出てくる「声ヨーヨー」を、

 

カラオケボックスの部屋の壁を目がけてぶつけてみましょう。

 

その後、「声ヨーヨー」を、あなたが今持っているマイクの先端あたりまで戻します。

 

で、再び、壁のほうに向かってびよ〜んと伸ばすっ。

 

そしてまた、マイクの先端あたりまでしゅるるっと戻す。

 

最後はまた、壁を目がけて声をぶつけるように伸ばして、そのままフェードアウト。。

 

 

このように、発声に「距離」という概念を取り入れることによって、

 

声の響き具合を立体的に表現することができるのですよっ。

 

このテクニック、歌が演歌であれポップスであれ、

 

カラオケのどのような曲でも効果的に使えますのでぜひお試しください♪

 

 

あ、最後に、ヨーヨーとひとつだけ違う点をお話ししておきます。

 

ヨーヨーの場合は、最後は手元に戻って(つまり「近く」で)終わりますよね。

 

歌の場合は、伸ばし終わりの部分は「遠く」で終えるのが気持ちのいい歌い方。

 

「遠くで」フェードアウトしていったほうが、聴き手にも余韻が残ります。

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