カラオケ上達実践バイブル

歌と表情の微妙な関係・・・

先週お話しした、熱唱しすぎないための「脱力系歌唱」の方法についてです。

 

前回のメルマガにも書きましたが、ナツミはこれまで、

 

聴き手からの「熱唱ですね」という言葉を褒め言葉だと思ってました。

 

ところがその「熱唱」の正体を自分のカラオケステージDVDで確認してみると。

 

 

・・・見るも無残な、くしゃくしゃフェイス(笑)。

 

そのシワだらけの表情を見ても、熱唱のあまり力が入りすぎているのがよくわかりました。

 

たとえどんなに歌が上手かったとしても、この顔で歌われたら聴く以前の問題です。

 

会場なら目を背け、映像なら停止ボタンを押すでしょう。

 

 

ともかく、プロのアーティストの歌唱シーンを見てもわかるとおり、

 

歌う際には、もっと無理のない発声でスムーズに歌える方法があるはずっ。

 

そう考えたナツミ。

 

ちょっと発想を変えてみました。

 

 

これまでは、「歌を上手に歌うこと」を最上位に置いて練習してきましたが、

 

試しに「表情を自然に(できれば美しく)見せること」を最大目標として歌ってみました。

 

 

その方法として、自分の表情を鏡で見ながら歌ってみたのです。

 

 

具体的に店名まで出しちゃいますが、シダックス渋谷店で2時間ほど、

 

カラオケ画面を一切見ずに、壁に貼ってある鏡に向かって一人で歌っていました。

 

・・・店員さんが見ていたなら、さぞかし奇怪な風景に映ったことでしょう(笑)。

 

 

あ、実は鏡の位置がちょうどカラオケ画面の向かいだったので、

 

歌詞そのものは、文字反転状態ですがなんとか読むことはできました。

 

とは言え、歌詞の正確さを意識するよりも、今回の目的は「歌い表情」の研究。

 

いかにしわくちゃにならずに、好感の持てる自然な表情で歌えるか、それがテーマでした。

 

 

もちろん、変にカッコつけたりかわい子ぶる必要はありません。

 

第三者的に見て、自然に映っているように見えるかどうか、これが大事なのです。

 

 

そして、歌と表情の驚くべき関係を発見したのです。

 

 

たとえば、、自分の顔を自分でまじまじと見つめて歌うのが恥ずかしい場合。

 

その恥ずかしい表情がそのまま歌の出来にも反映されます。

 

つまり、声が小さく自信のない歌に仕上がります。

 

逆に、ナルシストっぽく自分に酔った表情で歌ってしまう場合、

 

聴き手を寄せ付けない壁のある歌に仕上がります。

 

また、フラストレーションの募ったイライラ表情で歌ってしまうと、

 

とげとげしく聴き手を突き刺すような歌になってしまいます。

 

 

そう、顔の表情はそのまま歌の雰囲気を形成するのです。

 

 

つまり、ナツミのような見苦しいくしゃくしゃ熱唱系の表情で歌った場合、

 

「うわ〜、、よ、よくがんばってるね、、うん」という、

 

聴き手からすると「ねぎらい」の感想しか覚えない歌に仕上がってしまうのです。

 

 

ではでは。

 

聴き手に思いを届けるような、独りよがりにならない歌にするための表情とは?

 

 

それは、「普段友達に話しかけているような表情」なのです。

 

と言っても、自分が普段友達にどんな表情で話しかけているか、わかりませんよね?

 

なので、逆に言えば「あなたの友達が普段、あなたに話しかけている表情」、

 

この表情を、あなた自身が意識して歌えばよいのです。

 

 

表情と歌の研究は、ナツミと同じようにカラオケボックスで鏡を見ながら歌うのが一番。

 

そこであなたは鏡を見ながら、

 

あなたの友達があなたに親しく接するときの表情を意識して歌ってみるのです。

 

鏡に中のあなたが、まるであなたの友達であるかのように。

 

 

すると、、鏡の中の自分をまじまじと見ても恥ずかしくはないはず。

 

なぜなら、映っているのは、普段あなたが何気なく接している友人の表情なのだから。

 

そして、その表情こそが、力も邪気も入っていない、自然で好感の持てる表情。

 

この表情で、普段あなたが友人に接するときの感覚でさらっと歌ってみるのです。

 

 

すると、あなたの歌はまるで、友人に「語る」ような歌に仕上がることでしょう。

 

そう、これが、自然な表情の編み出す自然に聴こえる歌なのです。

 

 

・・・な〜んてことを、シダックス渋谷店で2時間歌いながら考えてました。

 

あなたもぜひぜひ、自分の歌い表情を意識してみてください。

 

それだけで歌の「聴こえ」がぐ〜んと変わりますよっ。

 

まずは鏡のあるカラオケボックスで、しっかりと自分と向き合ってくださいねっ。

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