カラオケ上達実践バイブル

声量のコントロールについて

前回のメルマガで、カラオケ上達の四大要素プラスワンをご紹介しましたね。

 

 

●基礎要素
 ・音程の正確性
 ・リズムの正確性

 

●発展要素
 ・発音の明瞭性
 ・楽曲と声質とのマッチング

 

●プラスワン
 ・声量のコントロール

 

 

このプラスワンを含めて「五大要素」と言ってよいかもしれませんね。

 

さて、今日はその5番目の要素、声量のコントロールについてです。

 

 

まず、声量とは、、声の「大きさ」と「太さ」を合わせた概念、とお考えください。

 

 

いくら声が大きくても、喉で張り上げるような声では、太さが足りません。

 

いくら声が太くても、声が遠方まで届かなければ、大きさが足りません。

 

大きくて太い声とは、遠くまで響く力強い声のことを指します。

 

 

ではその逆はと言うと、小さくて細い声、、ではなく、小さくて太い声、なのです。

 

細い声というのは、歌唱のうえでは、

 

声の伸びを不安定にしてしまい音程が崩れやすくなるので、適切な声ではありません。

 

たとえ声は小さくても、お腹の力と息を使って太く発声することが大事なのです。

 

 

ではでは、今日は太い声で歌うための効果的な練習とコツをお話しましょう。

 

 

まず、「太い声」という感覚に慣れないうちは、

 

「小さくて太い声」の練習よりも「大きくて太い声」のほうがカンタンかと思います。

 

では、その方法♪

 

ものすご〜くシンプルなお話から始めますと。。

 

 

陸上の50メートル走を想像してください。

 

あなたは、スタートラインに立っています。

 

50メートル先のゴールに、ストップウォッチを持ったトレーナーがいます。

 

 

トレーナーのところまで聴こえるような大きな声で、歌ってみてください。

 

・・・まるで体育会系の罰ゲームのようですね(笑)。

 

 

もちろん上の例はたとえ話ですが、

 

遠くを意識して声を発する、遠くの人に聴こえるような意識で歌う。

 

これが声の大きさを上げていくための基本的なレッスンなのです。

 

 

おっと、ここで大事なポイントを一つ。

 

大声とはいえ、決して、喉からがなり立てるような声を出したりしないでくださいね。

 

それでは本当に体育会系の根性論になってしまい、喉が潰れてしまいます。。

 

そうですね、、どちらかと言えば、

 

応援団長の発するエールのようなお腹の力を使った発声のほうが近いかも。

 

(ナツミは応援団をよく知らないので、このあたりは想像ですが・・・)

 

 

喉に負担を掛けずに、お腹の力を使って声の大きさを上げて、遠くに届くように歌う。

 

この意識を置いた練習をしていくと、確実に声量はアップしていくことでしょう♪

 

 

とは言え。。

 

そんな50メートルも先のイメージ、普段のカラオケボックスでは難しいですよね。。

 

全長50メートル以上もある大広間のボックス、そうそうありませんので。

 

 

なので、ナツミ流「擬似50メール先イメージレッスン」をご紹介。

 

 

まず、カラオケボックスの部屋の端っこあたりにポジションを取ります。

 

たとえばナツミの場合は、ドア前に立つことが多いですね。

 

 

端っこにポジションを取ったら、壁を背にして、部屋の奥を見据えます。

 

で、もちろん部屋の全長は50メートルもないと思いますので、

 

50メートル先の代わりとして、、部屋の奥の天井に視線を合わせます。

 

 

つまり、奥の天井を目がけて、そこに声を飛ばすような感覚で歌ってみるのです。

 

 

たとえば、ボールの遠投の時、目標に対してやや斜め上を目がけて投げますよね?

 

それと同じ感覚で、やや斜め上に飛ばすことを意識した発声で歌うことで、

 

結果として、声の到着距離を伸ばすことができるのです。

 

 

ナツミの行きつけのカラオケボックスには、天井付近にスピーカーがありますので、

 

ナツミはよく、部屋の端からスピーカーに声をぶつけるつもりで歌っていますね。

 

 

このように、斜め30度から45度くらい上を意識して声を飛ばす練習をすることで、

 

声量、とくに大きくて太い声での発声を鍛えることができるのです。

 

これが、「擬似50メール先イメージレッスン」です。

 

 

いかがでしょう?

 

声量を増やすためには、声の距離感を身につけることが第一です。

 

ぜひあなたも、ナツミと同じようにちょっと斜め上を意識して歌ってみてください〜。

 

声量が増してくれば、歌の迫力もぐんとアップすること間違いなしですよっ。

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