カラオケ上達実践バイブル

『っ』を『っ』らしく美しく歌う方法

シーズンを過ぎましたが、クリスマスソングというものもまた多いもの。

 

ナツミがクリスマスソングとして真っ先に思いつく曲はと言うと、、

 

稲垣潤一さんの「クリスマスキャロルの頃には」。

 

この曲、ちょうどナツミが高校生の頃の多感な時期に流行った曲でして、

 

毎年聴くたびに、当時の淡い想い出が浮かび上がってくるのです。

 

まあ、高校生時代って、いろいろ想い出があるものでして、ね。。

 

 

久しぶりにカラオケでこの歌を歌ってみました。

 

短いイントロの後、いきなりサビから始まります。

 

 

 クリスマスキャロルが流れる頃には
 君と僕の答えもきっと出ているだろう

 

 

さてさて。

 

この歌詞の中の「きっと出ているだろう」の「きっと」の部分。

 

ここはそれなりに意識しないと、「きっと」と正しく歌えなかったりするのです。

 

 

実は、歌においてこの「っ」(促音)の発音はかなり難しいもの。

 

というより、この「っ」を音程に乗せることは事実上不可能なのです。

 

なぜなら、「っ」は直前の音節をぷつっと切るような働きの性質のものなので、

 

直前の音節に依存した高さでしか、音を表現することができません。

 

 

なので、この曲のように「き」と「っ」と「と」の音階の高さがそれぞれ違う場合、

 

「っ」を音符どおりの正しい音階では発音することはできないのです。。

 

 

ではこの場合、どのように歌えば良いのでしょう?

 

多くの方は無意識に、直前の音節を伸ばしたうえで、その母音で歌っているはずです。

 

すなわち、「きぃと」ですね。

 

こうすれば、問題なく「き」と「ぃ」と「と」を正しい音階で歌うことができますね。

 

 

・・・ここまでは、カラオケを歌う際のごく一般的な歌い方についてのお話。

 

ここからが、メルマガ読者さんにだけナツミがお伝えする特別なお話。

 

 

そもそも、「きぃと」って、日本語としておかしくないですか?

 

「『君と僕の答えも きぃと出ているだろう』って、何?」って思いませんか?

 

 

確かにカラオケ上では「きっと」と歌えないので「きぃと」と歌わざるをえない、

 

これは仕方のない事実です。

 

でも、「きぃと」では、日本語として言葉にならないのもまた事実なのです。

 

 

さてさて、ではどうすればよいのでしょう?

 

 

結論を言いますと、、ここは「きぃっと」と歌えばよいのです。

 

 

「ぃ」と「と」の間で、「っ」を表現して歌うということなのです。

 

そうすると、「ぃ」の高さの音階で「っ」を表すことができますよね。

 

このように歌うと、聴き手にはきちんと「きっと」という言葉で伝わるわけなのです。

 

 

あっ、ここでひとつ注意点を。

 

この「っ」は、「と」を歌う直前のほんの一瞬で表現する必要があります。

 

なぜなら、ここでの音符は「き」「ぃ」「と」の3個しかありませんので、

 

「っ」のために時間を取り過ぎると、「と」の発声が遅れる恐れがあるからです。

 

なので、「きぃ」の後に素早く「っ」を入れて「と〜」と歌うようにするのです。

 

 

これが、「きっと」のような「っ」の入った歌詞を言葉どおりに歌う方法なのです。

 

 

いかがでしょう?

 

「クリスマスキャロルの頃には」に限らず、歌詞に「っ」の入る曲は多いですが、

 

普段からこういった意識で歌っていましたでしょうか?

 

DREAMS COME TRUE の「未来予想図2」のサビも「きっと〜 何年経っても」ですね。

 

あなたは「きぃと〜」になっていませんでしょうか?

 

 

とは言え、かくいうナツミも最近までこの「っ」の意識がありませんでした。

 

つまり、「きぃと〜」と歌っていたわけなのです。。

 

で、ある日、この「っ」の発声法則に気づきまして、

 

それから、「っ」の部分の歌唱がぎゅっと締まるようになりましたね。

 

 

あなたもぜひぜひ、試してみてくださいね♪

 

「きぃと〜」ではなく、「きぃっと〜」ですよっ。

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