カラオケ上達実践バイブル

あなたの歌を最高に聴かせるキーを探す

これはつい先日、ナツミの歌仲間たちとカラオケ喫茶に行ったときのお話。

 

 

カラオケ喫茶をご存じない方のために。。

 

「カラオケ喫茶」とは、店内は喫茶店のように複数のお客さんの席があり、

 

そこにカラオケの機械がひとつだけ置いていて、お客さん同士で交互に歌い合う、

 

そういったシステムのお店です。

 

カラオケを歌う場所はステージになっていて、そこで他のお客さんの前で歌うのです。

 

 

このシステム、一見、カラオケ喫茶に馴染みのない方からすれば、

 

「知らない人の前で歌うの・・・?」と違和感を覚えるかもしれませんが、

 

そこはお客さんはみんな歌好きの人たち。

 

歌をきっかけに、いろいろ声をかけたりかけられたりするようになるものです。

 

「さっきの歌、よかったですね」というように。

 

そういうアットホームな空間が「カラオケ喫茶」の醍醐味とも言えますね。

 

 

ではお話に戻りますが、行きつけのカラオケ喫茶で歌うナツミたち。

 

そこで、ナツミも普段よく歌っている得意曲を歌いました。

 

 

もちろん、得意曲なのでそれなりには歌えます。

 

で、歌い終わって自分ではすっかり満足していたのですが、

 

そこで、店内でナツミの歌を聴いていたカラオケ喫茶のマスターが一言。

 

 

「キーをひとつ下げて歌ってみてよ」

 

 

ナツミ、この得意曲は1年以上もずっとこのキー練習してきたので、

 

キーをひとつ下げて歌うという発想はありませんでした。

 

 

「え、下げると低音部が辛いと思うんですけど・・・」

 

と思いながらも、試しに再度、キーをひとつ下げて歌ってみました。

 

 

すると、、自分で歌っていても、歌声や声の流れがすごくどっしりしてきたのです。

 

 

正直、これまで練習してきたキーの時は、サビの高音部がかなり苦しくて、

 

いつも「さあ歌うぞっ」とばかりに力を入れて歌っていたのです。

 

 

ところが、キーをひとつ下げただけで、発声がものすごく楽になり、

 

逆に、歌に対する力が抜けて、滑らかな歌になったように感じました。

 

さらに、キーを下げたことで「低音をより丁寧に」という意識が出たせいか、

 

低い部分を太く響かせるような歌い方ができるようになったのです。

 

 

え、キーをほんのひとつ下げて歌っただけでこんなに違うの・・・?

 

と、ナツミ自身もびっくりでした。

 

 

ちなみに。

 

カラオケファンの多くの方はご存知かと思いますが、

 

キーひとつは、音階でいうと半音単位の違いがあります。

 

キーをひとつ上げれば、「ド」という音は「ド#」の音になります。

 

キーをふたつ上げれば、「ド」という音は「レ」の音になります。

 

このように、鍵盤楽器でいうと、音階がひとつ隣の鍵盤に移動するだけなのですが、

 

これがこれが、キーひとつ変えるだけで歌は大きく変わるものなのです。

 

 

ということを、ナツミ自身も今回の経験で改めて感じました。

 

 

キーをひとつ下げただけで、

 

●苦しかったサビの高音部分をスムーズに歌えるようになった
●歌全体から無理な力が抜け、滑らかな歌唱になった
●歌い出しの低音部分を大事に歌い、どっしりと響く歌唱になった

 

という効果が現れました。

 

 

つまり、キーを変えて歌ってみることで、自分の歌への気づきを得たわけなのです。

 

 

いかがでしょう?

 

読者のみなさまはキーについて、どのくらいこだわりを持っているでしょうか?

 

 

あ、カラオケファンの中での根強いポリシーのひとつとして、

 

「オリジナル歌手と同じ原曲キーで歌いたい」という方も多くいらっしゃいます。

 

 

ですが、、ナツミは正直オススメしません。。

 

それは、歌手の声域に合わせて歌うよりも、自分の声域に合わせたほうが、

 

あなたにしか歌えない歌の魅力を表現できるはずだからです。

 

 

あなたもぜひ一度、自分のキーを見直してみてはいかがでしょうか?

 

特に、あなたの得意曲ほど、キーを変えることで思わぬ発見があるかもしれません。

 

あなたオリジナルのキーで、あなたの歌の魅力はさらにアップするはずですよっ。

カラオケ上達実践バイブル