カラオケ上達実践バイブル

柔軟な声圧で歌うためのマイクの持ち方

カラオケで歌うときに何気なく握っているマイクですが、

 

このマイクの持ち方ひとつで、歌の印象ってがらっと変わるものなのです。

 

 

たとえば、、過去にメルマガでも書いたことがありますが、

 

以前のナツミは、歌うときにマイクをぎゅうっと握り締めるクセがありました。

 

で、長時間のカラオケ後は右手の手のひらがマイクの握り跡で赤くなっていました。

 

時には指の付け根あたりに、「マイクダコ」のようなものもできていたり(笑)。

 

 

とまあ、手に影響を与えるくらい強い力でマイクを握っていたものです。

 

 

ところがですね。

 

マイクをこのように強く握って歌っていたことで、ある壁にぶつかったのです。

 

 

それは、声を伸ばすときの音程のブレ。

 

まっすぐ「びゅーーーーーん」と声を伸ばして歌に迫力をつけたいところなのに、

 

確かに力はあるのだけども、どことなく音程が不安定なことに気づいたのです。

 

たとえば、高音部分など、伸ばしながらだんだんと音程が下がってしまったり。。

 

 

最初は、力の入れ方が足りないせいで音程がふらつくのかと思いました。

 

なので、力を入れることをますます意識しました。

 

なのに、一向に改善されないのです。

 

手のひらはどんどん赤くなっていくのに・・・(笑)。

 

 

試行錯誤してようやく気づいた事実ですが、力の入れ方を勘違いしていたのです。

 

確かに、発声の力に勢いをつけて音程をキープする、という点は正しいものです。

 

しかし、力を入れようとするあまりマイクをぎゅっと握り締めてしまうのは、

 

力のある発声をするという目的に対しては、むしろ逆効果だったのです。

 

 

マイクを強く握れば握るほど、握っているほうの腕は硬くなります。

 

で、硬くなった腕が持っているマイクに向かって口を近づけるわけですので、

 

その「硬さ」が首や口元にも伝わっていきます。

 

つまり、発声自体も「硬く」力の入ったものになるわけです。

 

その結果、力の加減をコントロールできなくなり、

 

伸ばすときの音程がその都度ぶれてしまう、という結果に繋がるのです。

 

 

マイクを持つ手に力が入ると、それは「力んだ発声」になるということ。

 

これは、ナツミが目指す「力強い発声」とは似ているようで大きく違っています。。

 

 

「力強い発声」とは、力が入りつつも「柔軟」である発声のこと。

 

なので、発声をより力強くしようとするならば、体が硬くなっては逆効果なのです。

 

 

そういう意味でも、過去のナツミのように、

 

マイクの持ち手が赤くなってしまうほど強く握っているという方は、

 

自分で思っているような声圧では歌えていない可能性が大きいです。

 

声に力はあるけれど、ふらふらしていたり暴走していたりするような。。

 

 

ではでは、どうすればよいのでしょう?

 

ナツミのオススメは、力を必要とする部分を歌うときに、

 

意図的にふっとマイクを持つ手を緩める、という持ち方です。

 

 

具体的に言うと、、普段は手のひらで覆うようにマイクを握ります。

 

で、さあ力が入るところを歌うぞっ、というときになると、

 

マイクから手のひらや指の付け根を浮かして、5本の指先だけで持つのです。

 

すると、マイクを持つ手から余分な力がすっと抜けていくぶん、

 

口元や首からも余分な力が抜けていき、柔軟な歌声が表現できるのです。

 

 

いかがでしょう?

 

過去のナツミのようにマイクを強く握って歌っていた方は、

 

このように指先だけでマイクを持つ歌い方を一度試してみてくださいね。

カラオケ上達実践バイブル