カラオケ上達実践バイブル

プロの歌唱レッスンを目の当たりにして

ナツミを含め、アマチュアのカラオケファンの私たちには欠かせない「練習」。

 

さてそんな中、プロアーティストはどのような練習をしているか、ご存知ですか?

 

 

実はつい先日、ナツミはあるプロアーティストのレッスン風景を見学してきたのです。

 

その方は、ライブハウスなどで活躍されている若い女性アーティストで、

 

メジャーでも曲を発表している方です。

 

 

プロのレッスン、どんなものなのかと期待に胸を膨らませるナツミ。

 

そのレッスンとは・・・。

 

 

 

えっと、、練習メニューそのものは、多くのアマチュアと同じものでした。

 

そういう意味では、歌を学ぶ上での根底はプロもアマチュアも同じということですね。

 

 

しかし。。

 

圧倒的に違うのは、歌っている時の、練習への取り組み方。

 

 

決して「さあ練習するぞっ」と身構えて臨んでいるわけではなく、

 

ものすごく自然に、それでいて全力で歌っていたのです。

 

なおかつ、凄みを感じたのは、体全体を使って歌っているという点。

 

歌のフレーズのひとつひとつで表情がとても豊かに変化し、

 

盛り上がり部分では、曲の流れや歌唱に合わせて体がダイナミックに動いていきます。

 

こうした、細やかな表情と躍動的なステージングの結果、

 

歌が二重・三重にも立体感が増して表現されていたのです。

 

 

ここまで来ると、音程がどうとかリズムがどうとか腹式呼吸がどうとか、

 

そういうレベルの「練習」ではありません。

 

いかにこう、歌に乗れるか、歌にどのように自分を乗せられるか、

 

それを追求していくことこそが、彼女にとっての「練習」であるように映りました。

 

まさしく「求道者」ですね。

 

 

普段、私たちが「歌の練習」というときには、

 

歌唱テクニックの強化を第一に思い浮かべるものですが、

 

今回のレッスン見学では、その「先」の段階を見せられた気がしました。

 

 

すなわち、歌唱とは感情の開放であり自己表現である、と。

 

 

う〜ん、さすがプロ。。

 

ナツミも見学していて時間を忘れるほど圧倒されてしまいました。。

 

 

レッスンが終わった後に、ナツミはこんな質問をしてみました。

 

「歌っているとき、何を考えていますか?」

 

 

ナツミとしては、

 

「何も考えていない」「感情のままに歌っている」

 

という回答を予想していたのですが、実際のところは違いました。

 

 

「歌詞のことを考えています」と答えたのです。

 

 

うん、なるほど。。

 

 

結局のところ、アマチュアもプロも、歌の基本はおんなじだということ。

 

歌詞を大事に歌う、歌詞を伝えることを意識する。

 

こうした基礎が前提にあってこそ、歌の「表現」となり得るのです。

 

 

このように、プロだからと言って、練習方法や練習意識が特別というわけではないのです。

 

プロとアマチュアとの大きな違い、それは練習そのもののカタチではなく、

 

歌唱道を追求していく上での「求道心」だと言えるのかもしれませんね。

 

 

歌唱基礎を固めた上での自己表現。

 

これらの意識が大事だという点は、プロもアマチュアもおんなじはず。

 

そういう意味では、私たちであっても、歌唱道の求道者となり得るのです。

 

 

もちろん、一朝一夕には身につくものではないですが、

 

徐々に、一歩ずつでも、歌の基礎と自己表現を磨き上げていけばよいもの。

 

これからも、よりそういう意識を持って練習していきたいな、と改めて感じました。

 

 

読者のみなさまも、ナツミと一緒に、歌の求道者を目指すつもりで、

 

歌にカラオケに向き合ってみませんか?

 

もう一度言いますが、歌唱基礎と自己表現、これがカラオケ上達の極意ですよ。

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