カラオケ上達実践バイブル

一生懸命に、手を抜いて歌う

「カラオケを上手くなりたい!」「上手に歌いたい!」という想いを持って、

 

読者のみなさまも日々練習されていると思います。

 

ナツミも同様で、歌詞の言葉の一音一音の発音・音程・強弱を、

 

常に意識していろいろ試行錯誤しながら、歌の練習をしています。

 

 

このように、歌の練習には常に真剣で、なおかつ一生懸命なのですね。

 

ナツミも、そして読者さんたちも。

 

とは言え、一生懸命に取り組みすぎるからこその、ちょっとした落とし穴があるのです。

 

それは、「気負い」。

 

歌に対する取り組みが「真面目すぎる」がゆえに、

 

逆に、型にはまった縮こまった歌になってしまうこともあるのです。

 

 

たとえば、女性の演歌曲に多いシチュエーションですが、

 

かなわぬ想いを耐え忍んでお酒を頼る、といったストーリーの歌などは、

 

あまりにも真剣に「歌に自分の想いを乗せるぞっ!」という意識が強すぎると、

 

歌そのものが、聴き手に対しても重苦しくなってしまいます。

 

その場合、たとえ歌唱自体は上手であっても、聴き手は疲れを感じてしまいます。。

 

 

これはある意味、歌に真面目でありすぎるがゆえに、

 

「ここは悲しい気持ちを抱きながら歌うべきっ」と気負ってしまうことが原因です。

 

つまり、真面目でありすぎることが、歌を堅苦しくしてしまった例なのです。

 

 

ではでは、どうすれば?

 

とくに、あなたが歌おうとするその歌。

 

その歌に対する想い入れがあまりにも強いという自覚がある場合は、

 

いっそのこと、「手を抜く」くらいの軽い気持ちで歌ってみるのもよいものです。

 

 

つまり、「手を抜く」ことによって「気負い」をセーブするのです。

 

その結果、相対的に「バランスの取れた重さ」の歌に仕上がっていきます。

 

これならば、聴き手もすんなり素直にあなたの歌を聴けるはずですね。

 

 

もっとも、カラオケの練習に真剣な読者さんの場合、

 

「手を抜いて」歌うということ自体を、思いのほか難しく感じるかもしれませんね。

 

では、その肝心な「手の抜き方」についてお話しします♪

 

・・・「手の抜き方について」なんて、あまり良い話っぽく聞こえないですね(笑)。

 

 

え〜っと、人間はたいてい、手を抜くときは、力も気も抜けています。

 

したがって、力も気も抜いて歌えば良いのです。

 

 

具体的には、カラオケボックスで練習する際に、

 

ソファーに思いっきりもたれかかって歌ってみてください。

 

もしくは、ソファー上に仰向けに寝転がって歌うのもよいでしょう。

 

つまり、だら〜っと歌ってみるのです。

 

その際は、決して「上手に歌おう!」とか「弱点を克服しよう!」とか思わないことです。

 

 

とにかく、手も気も力も抜いて、テキトーに歌ってみてください(笑)。

 

そしてその際、ICレコーダーなどで、あなたのテキトーソングを録音しておいてください。

 

 

そして、そのテキトーソングを聴きなおすのです。

 

すると。

 

普段、十分に真剣に練習をしている曲であればあるほど、

 

「そこそこ歌えているなあ」と感じるはずです。

 

なぜなら、それまでの練習で十分に歌唱構成などの基礎が身についているから。

 

むしろ、このテキトーソングは肩の力が抜けた自然な歌に聴こえてくるはずっ。

 

 

つまり、あえてだらだら〜とした姿勢で歌うことで、

 

「気負いがなくてもそれなりに歌えるものなのだ」ということに気づくのです。

 

この状態を体感すれば、歌の練習をする際においても、

 

「想いを込めすぎない」ように、「客観的に歌詞を伝える」ように、

 

といった意識で練習できるようになるのです。

 

 

いかがでしょう?

 

歌に対して真面目すぎるがゆえに、

 

その気負いがあなたの歌を「重く」しているという例、案外多いものです。

 

そういった方は、ぜひ一度、だらだら〜っとした姿勢で歌ってみてください。

 

基本さえしっかり身についていれば、案外それなりに聴こえるものです。

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