カラオケ上達実践バイブル

簡単歌唱テクニック〜「しゃくり」の極意〜

テーマは「しゃくり」。

 

実はこのテクニック、ナツミもなんとなくはわかっていたのですけれど、

 

具体的にどうすればよいか、というレベルにまで理解が及んでいませんでした。。

 

ところが、つい最近になってようやく感覚として掴めてきましたので、

 

メルマガ上で、ナツミの考えをご説明したいと思います。

 

 

・・・もう少し早ければ、本のネタとして執筆できたのに、ちょっと残念。。

 

 

さて。

 

ナツミが考える、歌唱においての「しゃくり」は、こんな定義です。

 

 

 語尾の音を歌うとき、子音をわざと少し低い音程で歌い、
 その後素早く、母音を本来の音程の位置で歌い、伸ばす

 

 

もちろん、「語尾」に限ったテクニックではないと思いますが、

 

慣れないうちは、語尾を歌うときに活用するのがわかりやすいと思います。

 

 

具体的なヒット曲を例に説明いたしますね。

 

2010年最大の話題曲と言ってもいい、坂本冬美さんの「また君に恋してる」

 

この曲CのDを聴くと、サビをこのように歌っていることに気づきます。

 

 

最初のサビは、「またきみにぃー こいしてる」のように、

 

「に」を直前の音の「み」に近い音程で歌い、

 

その後、「ぃー」を本来の高い音程で歌っています。

 

このときの、「に」と「ぃー」の関係が、しゃくりのテクニックの結果なのです。

 

 

そして面白いことに、坂本さん、二回目のサビでは、しゃくりを使っていません。

 

「またきみをー すきになれる」のように、

 

「を」の時点で、本来の高い音程で歌っているのです。

 

最初のサビと同じように歌えば「をぉー」のように、

 

「を」を低く歌い、その後、子音の「ぉー」を高く歌ってもよいはず。

 

しかし、そこを坂本さんはきっちり歌い分けているわけです。

 

このあたりの歌唱構成の計算が、まさにプロの技術なのかもしれません。

 

 

このように、「また君に恋してる」のサビは、

 

同じメロディにおいて「しゃくり」の有る無しを織り交ぜて歌っているので、

 

この曲を聴くと、より「しゃくり」のイメージを掴むことができるかと思います。

 

 

もっとも、語尾にしゃくりを入れるかどうかについては、

 

モト歌の歌手の歌い方にこだわる必要はありません。

 

「また君に恋してる」でも、サビの2箇所ともしゃくって歌っても、

 

それはそれで構成としてOKなはず。

 

このあたりは、実際にカラオケで歌おうとするあなた自身の裁量で、

 

自分のしっくりくる歌い方を模索していけばいいのかなと思います。

 

 

ナツミ自身もこのテクニック、最近掴んできたばっかりなので、

 

今のところ、練習曲の語尾のいろいろなところにしゃくりを入れてみて、

 

しゃくりがしっくり来る箇所を探していっているところです。。

 

とは言え、このテクニックを知ったことで、歌唱表現の幅はまた広がった気がします。

 

読者のみなさまも、ぜひいろいろな箇所で「試ししゃくり」をしてみてください♪

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