カラオケ上達実践バイブル

『誰かに伝えたい想いがある』あなたへ

プロ歌手を目指しているあるアマチュアシンガーのブログを見かけたときのお話。

 

20代前半くらいの若い女性のシンガー。

 

彼女の自己紹介ページにこのような言葉が書いてありました。

 

 

「誰かに伝えたい想いがあるから歌いたい」
(若干表現を変えましたが、こんな感じのニュアンスのことです)

 

 

こういった想いを持って歌うアーティスト、多いかと思います。

 

そういう意味でも、これはよく聞くタイプの表現ではないでしょうか?

 

 

・・・ところで、ナツミ、こういう表現を聞くといつも思うのです。

 

 

「誰か」って、誰?

 

「伝えたい想い」って、何?

 

 

え〜っと、、あまのじゃくですね、ナツミ(笑)。

 

 

はい、ナツミの感覚としては、、テーマが大きすぎてぼんやりしていると思うのです。

 

 

恐らくは、、

 

「誰か」・・・歌を聴いてくれるすべての人

 

「伝えたい想い」・・・日ごろ自分が感じていること

 

 

かと思いますが、、範囲が広すぎて抽象的な感を受けるのです。

 

そのため、「具体的にどんな歌を歌いたいの?」という点が伝わってこないのです。。

 

 

カラオケでも同じことが言えます。

 

特に、歌唱力にある程度自信を持っている方に多いお話ですが、

 

「想いを伝える」と言って大勢の前でバラードを歌い上げたところ、

 

聴き手に伝わったのは、単にその人の「歌唱テクニック」だけだった・・・、

 

なんていう例、意外と多いものです。

 

 

逆に、たとえ歌としてはあまり上手ではなくても、

 

披露宴などで花嫁さんのために一生懸命に歌う親戚のおじさん、

 

こういう方の歌からは、しっかりした「想い」が伝わってきませんか?

 

 

この違い、お分かりでしょうか?

 

歌う相手、伝えたい相手、それが「不特定多数の誰か」ではないということ。

 

 

つまり、「特定の誰かのため」に歌う、

 

その結果、「特定の誰かのために歌った想い」が多くの聴き手に伝わるのです。

 

 

その際は、「伝えたい想い」もまた具体的である必要があります。

 

披露宴の例で言えば、「お嫁さんの前途を祝いたいという想い」もあれば、

 

「お嫁さんの子供の頃の想い出に対する感慨深い想い」というものもあるでしょう。

 

いずれの場合においても、それらの「想い」が具体的にイメージできるのです。

 

その結果、聴き手にもそのイメージ図が想い伝わる、ということです。

 

 

それが、「聴き手に想いを伝える歌」へと繋がるのです。

 

 

このように、カラオケでもライブでも、

 

自分が歌う際に、「誰に」「こういう想いを」伝えたいから歌う、

 

という点を具体的に意識して歌うことで、歌に想いの芯ができあがります。

 

 

コツとしては、「誰」を、特定の誰か一人に絞ると歌いやすいです。

 

大勢でカラオケに行く場合は、その場で想いを寄せている異性でも良いですし、

 

その場にはいない恋人や家族(子供など)でも良いでしょう。

 

ライブやカラオケ大会の場合では、「客席にいる特定の誰か」を決めて、

 

その人だけのことを想って歌う、のも良いですね。

 

あなたもぜひ、具体的な「誰か」に「想い」を狙い撃ちして歌ってみてくださいね♪

 

きっと、普段以上に「伝わる歌」が歌えるはずですよっ。

カラオケ上達実践バイブル