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美しいロングトーンを聴かせるために

ロングトーン。

 

歌の「伸ばし」です。

 

 

サビの歌い終わりなど、盛り上がる部分で声をしっかり伸ばすことができれば、

 

歌唱にも迫力が備わるものです。

 

 

もちろん、不必要なまでに伸ばしすぎると「しつこい」歌になってしまうので、

 

伸ばすポイントはしっかり計算して押さえておく必要がありますが、

 

伸ばすべきところのロングトーンが安定すれば、歌がびしっと決まります。

 

 

さてさて、そのロングトーンの安定性に最も大事なものは何だと思いますか?

 

 

あなたが普段、ロングトーンで「締める」得意曲を思い浮かべてみてください♪

 

あなたはいつも、どのようにロングトーンを歌っているでしょう?

 

 

息の続く限り、声を長く伸ばしきりますか?

 

ビブラートを入れて、伸ばしにインパクトをつけますか?

 

それとも控えめに、4拍くらい伸ばしたらすぱっと歌い終えるのでしょうか?

 

 

安定したロングトーンを聴かせる秘密なのですが、

 

声量やビブラート以前に、もっと基本的な要素があるのです。

 

 

基本的でありながら意外と難しい、ロングトーンの肝となる要素。

 

さてさてそれはいったい。。

 

 

 

それは、「音程を保つ」こと。

 

声を伸ばしている間、ず〜っと、同じ音程を保ち続けるのです。

 

 

・・・このことだけ聞くと、当たり前のことのように感じるでしょう?

 

でもしかし、この当たり前のことが、なかなかできていないものなのです。

 

 

サビの終わりのロングトーン。

 

この部分の音程は、たいてい「高め」であることが多いもの。

 

 

そういう高音部分をず〜っと伸ばしきるとなると、、

 

音程を保つことをしっかり意識していなければ、無意識に音程が落ちてきます。。

 

それは、高音の発声を支えきることができなくなるから。

 

もしくは、声を出すこと・伸ばすことに意識が行き過ぎて、音程感がふっと抜けてしまうから。

 

 

このような状態で歌うと、歌っている本人は声が出ていて気持ちよいでしょうが、

 

聴いている側からすると、どことなく違和感・不安定感を覚えてしまいます。。

 

これでは、歌い終わりがきっちりと締まりませんよね。。

 

 

つまり、ロングトーンを安定して伸ばして歌うためには、

 

音程が落ちてこないようにしっかりとキープする意識で歌う必要があるのです。

 

その上で、どこで歌い終えるか、どこからビブラートを入れるか、

 

を計算していけば良いのです。

 

これが、ロングトーンを美しく聴かせる秘訣なのです。

 

 

とは言え、、「そのロングトーンの音程を保ち続けるのが難しい・・・」

 

という読者さんも多いかと思います。

 

 

そこでナツミから、音程が落ちていかないようにするちょっとしたコツを。

 

そのコツは、、「視線を斜め上に向け、そこに声を飛ばすような意識で歌う」こと。

 

 

音程が落ちてしまうのは、歌い終わりで安心してしまう、一種の「脱力感」も原因のひとつ。

 

その脱力感を防ぐため、斜め上に意識を向けて、発声の緊張感を保ち続けるのです。

 

 

もっとも、斜め上を意識するからと言って、

 

決してあごを上げて歌うような姿勢になってはいけませんよっ。

 

これは、溺れている人の姿勢と同様で、逆に息が続かなくなるものです。。

 

 

いかがでしょう?

 

ロングトーンの極意は、安定した音程のキープ。

 

その秘訣は、視線を斜め上に向けて、音程への緊張感を保ち続けること。

 

ぜひぜひ、お試しくださいね♪

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