カラオケ上達実践バイブル

異性曲を歌う際の適切なキー設定

著書「カラオケ上達100の裏ワザ」を購読いただいたある女性読者さまから、

 

こういった質問のおたよりをいただきましたので紹介します。

 

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 唯野さんの著書の95ページにある「異性曲を歌う際の適切なキー設定」。
 異性曲が原曲キーで歌える場合は、キーを変えなくても良いですか?
 私はいつも原曲キーで男性歌手の曲ばかり歌っています。
 ですが、今度、キー設定を変えて歌ってみますね。
 それから、同性曲を歌う場合もキーを変えたほうが良いこともあるかと思うのですが、
 同性曲を歌う際にキーを変えるには、どのようなキー設定を行うと良いでしょうか?

 

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「カラオケ上達100の裏ワザ」をお読みの読者さんならご存知でしょうが、

 

異性曲を歌うときのナツミオススメのキー設定は、次のようなものです。

 

○女性曲を歌う男性・・・原曲キーマイナス7
○男性曲を歌う女性・・・原曲キープラス3

 

 

もっとも、このデータは、過去にカラオケスナックで働いていたときや、

 

いろいろな人のカラオケを直接聴いてナツミが感じ取った経験によるものなので、

 

もちろん、人によって、さらには対象の歌手によって、多少の上下はあるものです。

 

 

たとえば、ナツミの知人の男性の場合ですが、

 

中島みゆきさんの曲を歌うときは、原曲キーマイナス4、

 

浜崎あゆみさんの曲を歌うときは、原曲キーマイナス8、

 

というように、対象アーティストの音域に合わせて、キー設定を分ける方法もあります。

 

 

とは言え、あまり異性曲を歌い慣れていない方の場合、

 

「どういうキーにすれば自分に合うのかわからない・・・」という方も多いもの。

 

そういうとき、ぜひ上で紹介しているナツミのオススメキー設定をお試しください。

 

この「オススメキー」をスタートに、自分なりに微調整をすれば良いと思います。

 

 

さてさて、質問に戻りますが、

 

確かに女性であれば、キーの高い男性曲であっても、十分に原曲で歌えるものでしょう。

 

 

とは言え、ここでチェックして欲しいことは、

 

原曲キーで男性曲を歌うとき、ラクラクに歌え「過ぎて」いないか、ということです。

 

 

当然ですが、女性のほうが男性よりも高音域で歌うことができます。

 

それはつまり、男性がなんとかギリギリ発声できる高音域の部分であっても、

 

女性の場合は、ラクラク歌うことができるということですね。

 

 

しかし、あまりにも楽な音域で歌え「過ぎて」しまうと、

 

あまり盛り上がりの感じられない歌唱になってしまうことが多いものです。

 

 

たとえば、どんなヒット曲を思い起こしていただいても良いですが、

 

高音で「張る」個所が全くない曲というのは、あまり思いつかないのでは?

 

また、ヒット曲を思い起こすとき、たいていは、

 

サビの高音部のフレーズとメロディが、まず最初に頭に浮かんできませんか?

 

 

つまり、聴き手がもっとも強く印象に残る部分というのは、

 

歌い手がギリギリの高音で「張って」歌っている個所であることが多いのです。

 

 

しかしながら、もしも、女性の方が男性曲を原曲キーで歌い、

 

なおかつそれが、サビ部分であっても比較的余裕で歌えてしまうようであれば、

 

たとえ正確に歌えたとしても、歌唱自体のインパクトは弱いものとなってしまいます。。

 

 

したがって、男性曲を原曲キーで歌っていて、もしも余裕があるのであれば、

 

ある程度はキーを上げて歌うことを、ナツミはオススメします。

 

それに、多少「張る」部分があるほうが「歌い上げ」感もあると思いますよっ。

 

 

そして、これは、第二の質問、

 

「同性曲を歌う場合もキーを変えたほうが・・・」の回答にも繋がりますが、

 

キー調整をする場合は、「自分が発声できるギリギリ」を目指すのがポイントです。

 

 

と言っても、同性曲の場合、原曲キーでは高音部を歌いきれないことがありますよね?

 

そのとき、いくら原曲アーティストのようなハイトーンで歌いたいからと言っても、

 

声が掠れたりひっくり返ったりすると、かえって聴き苦しい歌唱になってしまうもの。

 

 

したがって、高すぎて歌えない個所のある曲については、

 

自分がなんとか歌えるギリギリの高さにまで、キーを下げるのが良いでしょう。

 

 

で、下げ方のコツですが、、これもナツミの経験則なのですが、

 

「2個単位」でキーを下げると、キーの「下がった」感を理解しやすいぶん、

 

比較的、音合わせをしやすくなると思います。

 

 

特に、「原曲キーから少しでもキーを換えると、音が取りづらくて歌えない・・・」

 

というタイプの方は、ぜひ「2個単位」でキーを操作してみてくださいね。

 

思ったより簡単に、下がったキーでも歌いこなせることを体感できるはずです。

 

 

たいていの同性曲であれば、その曲の高音部が十分に歌えれば「原曲キー」、

 

ちょっと辛い部分があれば「キーマイナス2」、これでOKかなと思います。

 

 

いかがでしょう?

 

カラオケの際の、最適キー探しの極意は、

 

「その曲の最高音部が、自分の出せるギリギリの音域である」キーを探すこと。

 

 

盛り上がり部分をラクラク歌え過ぎてもインパクトに欠けますし、

 

原曲アーティストのハイトーンボイスに無理して挑んでも歌唱が乱れます。

 

ぜひぜひ、歌い心地の十分な「ギリギリ」キーで歌ってくださいね。

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