カラオケ上達実践バイブル

『歌が上手い』の原点〜音程とリズム〜

今日はカラオケ、音楽の原点に帰って、歌が上手いとされる土台について考えてみます。

 

 

初期からのメルマガの読者さんならご存知かと思いますが、

 

ナツミは、過去、子供の頃はものすごい音痴でした。

 

カラオケボックスが普及し始めたのはナツミが高校生くらいのときですが、

 

その頃、友達とカラオケボックスに行って、

 

いざナツミが歌い始めると決まって四方からスリッパが飛んできたものです(笑)。

 

 

その頃のナツミ、音程が合わせられない、リズムが取れないという致命傷。

 

高い音と低い音の違い、音階と音階の差の違い、全くわかりませんでした。

 

人の歌を聴いて手拍子をしても、すぐにずれてしまい、むしろ邪魔になっていました。

 

 

最低限、歌が上手いと言えるための土台となるのは、まさにこの「音程」と「リズム」。

 

正しい音階で正しいリズムを刻んで歌う、これが正しい歌唱の基本です。

 

それらが全くだめだめだったナツミは、まさに理想的な「音痴」でした。

 

 

ナツミが出版したカラオケ上達本「カラオケ上達100の裏ワザ」のキャッチフレーズに、

 

「ジャイアンでも上達する魔法のカラオケ本」とありますが、

 

実はアニメでのジャイアン、ちゃんと音程とリズムは取れているのです。

 

ということは、、つまりナツミはジャイアン以下だったということですね(笑)。

 

 

そんなナツミでしたが、とにかく歌が好きだという一心で、必死に練習しました。

 

その結果、音程の高低の差や音階の違いを意識するコツや、

 

カラオケでリズムを合わせて歌うためのコツを身につけることができました。

 

 

そして、こうした土台を身につけると同時に、歌唱の表現力を磨く練習もしてきました。

 

歌の聴かせどころを見極めたり、太く響く声の出し方や、高い声で歌うコツ、

 

そして、聴き手を意識した歌唱ポーズ(ステージング)の方法など。

 

こうした、土台の上に乗る「テクニック」、そして一番大事な「歌心」。

 

これらをトータルで練習することで、何とかそこそこ歌えるようになってきました。

 

今では、カラオケ大会で優勝や入賞をすることもしばしば。

 

・・・ジャイアン以下のナツミでも、練習だけでここまで上達できたのです。

 

 

ところがですね。

 

やっぱり、より上を目指せば目指すほど、気になってくるのです。

 

「土台」の脆さが。

 

録音した自分の歌を聴いてみて、

 

微妙に合っていない音程、微妙にずれているリズム、たまにこれらが気になります。

 

 

もっとも、明らかにずれているとわけではありません。

 

たとえば、「ド」を歌おうとして「ド#」を歌っているとか、

 

もちろんそこまで極端なずれでしたら、誰が聴いても違和感はあると思います。

 

しかしながら、「はっきり間違っていないけれど何か違うな・・・」

 

と感じる歌の場合、大抵はこうした微妙な音程のずれが原因なのです。

 

 

聴いていて「上手だな〜」と感じる人の歌の場合は、

 

音程の微妙なずれもなく、ぴたっと正しい音階に当たった歌に仕上がっています。

 

つまり、これが「上手な歌」と「正しい気がするけど物足りない歌」との違いなのです。

 

 

リズムも同様。

 

実はカラオケでは、リズム感に頼らなくてもそれなりに歌えてしまうもの。

 

それは、常に「決まった」伴奏で歌うため、

 

「決まった時間に決まった場所で流れる決まった楽器の音色」に合わせて、

 

間奏やブレスの直後の、歌の「入り」を調整することができるのです。

 

言うならば、伴奏の「音」をリズムガイドにできるということですね。

 

 

しかし、これもまた聴く人が聴けば「途切れ途切れ」の歌に聴こえてしまうもの。

 

いくら、歌っているときはリズムどおりであったとしても、

 

間奏に入るたびに、歌い手の歌唱リズムがリセットされるため、

 

その結果、歌の「流れ」が途中で切れてしまう印象を与えてしまうのです。

 

言うならば、伴奏に頼りすぎるあまり、体内リズムで歌えていない状態ですね。

 

これもまた「歌えているはずだけど、どこか物足りない・・・」と思われる要因です。

 

 

このように、音程とリズムは、その微妙なずれが歌の出来を大きく左右するもの。

 

そしてやっかいなことに、明らかなずれであればすぐに認識できるのですが、

 

「微妙なずれ」の場合は、当事者も聴き手もなかなか気がつきにくいのです。

 

その結果、「何かわからないけど物足りないな」という感覚だけが残ってしまうのです。

 

 

いかがでしょう?

 

あなたも自分の歌に、何か物足りなさを感じたら、

 

まずは歌唱の根本土台である、「音程」と「リズム」を一度疑ってみてください。

 

 

「合っている・・・気がする」は、「微妙にずれているはず」と思うこと。

 

ナツミ自身も、今はこのレベルで自分の歌唱を疑っています。

 

そして、その「微妙さ」を少しずつでも体感することができれば、

 

あなたの歌は今まで以上に「正確な」歌に仕上がるはずです。

 

それが「ぴたっとした」気持ちの良い歌唱へと仕上がる結果に繋がる近道なのです。

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